矯正治療中に起こるトラブルと応急処置の方法 2
矯正治療中には、予期せぬトラブルが起きることがあります。例えば、「ワイヤーが外れて刺さってしまった」「装置が取れてしまった」など。
そんなとき、すぐに歯科医院に行ければ良いですが、夜間や休日など、すぐの受診が難しいことも。
前回に引き続き、ご自宅でできる応急処置の方法をご紹介します!
④ ゴム(エラスティック)が切れた/外れた
🔧 応急処置方法:
・予備のゴムがあれば、指示された位置に付け直す
・付け方が分からない場合は、クリニックに連絡・確認をする
📌 間違った装着は逆効果になるため、不安なときはご連絡を。
⑤ 口内炎ができた
装置による擦れで、口内炎ができやすくなります。
🔧 応急処置方法:
・痛む部分に矯正用ワックスをつける
・市販の口内炎用の塗り薬を使う(ケナログなど)
・うがい薬で口腔内を清潔に保つ
🚨 応急処置で大切なこと
応急処置はあくまでも「一時的な対処」です。トラブルを放置すると、治療の進行が遅れたり、思わぬトラブルにつながることもあります。
🗓 早めにかかりつけの矯正歯科に連絡し、受診することが大切です。
🌟 最後に
矯正治療中は、見た目の変化だけでなく、ちょっとした不便さや痛みもあります。しかし、トラブル時の対処法を知っておくだけで、気持ちも安心しますね。
もしものときに備えて、応急処置の知識をぜひ覚えておきましょう!そして、不安なことがあれば、いつでも私たちにご相談ください😊