矯正治療中の食べ物ってどうすればいいの?Part2 避けた方が良い食べ物編

矯正治療中の食べ物ってどうすればいいの?Part2 避けた方が良い食べ物編

矯正治療中は、食べ物の選び方がとても重要です。硬いものや粘着性のあるものを食べると、装置が外れたり、歯に負担がかかったりすることがあります。スムーズに治療を進めるためにも、避けたほうがよい食べ物をチェックしておきましょう!

矯正中に避けたほうがよい食べ物

硬い食べ物(せんべい、ナッツ、氷、フランスパン)
→ 強く噛むことでブラケットやワイヤーが外れる原因になります。どうしても食べたい場合は、小さく砕いたり、スープに浸して柔らかくしてから食べましょう。

粘着性の高い食べ物(ガム、キャラメル、餅、グミ)
→ 装置にくっつきやすく、歯磨きがしにくくなるため、虫歯のリスクが高まります。

繊維が多く挟まりやすい食べ物(ほうれん草、焼き肉、ポップコーン)
→ 矯正装置の隙間に入り込みやすく、取り除きにくいため、しっかり歯磨きをする必要があります。

砂糖を多く含む食べ物・飲み物(キャンディー、炭酸飲料、スポーツドリンク)
→ 矯正中は歯磨きがしにくいため、糖分が残りやすく虫歯のリスクが高まります。飲み物はお水やお茶を選ぶのがおすすめです。

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❌ りんご(丸かじり) →硬くて強く噛む必要があり、装置が外れる原因になります。※食べる場合は薄くスライスすると◎
❌ かたいクッキー → 砕くときに力が必要で、装置に負担がかかります。
❌ 氷(かじる) → 噛むと歯や装置を傷める可能性があるため、避けましょう。
❌ ベーコンの厚切り →硬くて噛みちぎるのが大変なため、薄切りのものを選ぶのがベター。
❌ グミキャンディー →粘着性が高く装置にくっつきやすく、歯に詰まりやすいです。

 

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食べ方を工夫することも大切!

避けたほうがよい食べ物の中でも、どうしても食べたいものがある場合は、調理方法を工夫してみましょう。例えば、りんごは薄くスライスする、パンは柔らかいものを選ぶ、肉はひき肉や煮込み料理にするなど、負担を減らす食べ方を意識すると食べやすくなります。

矯正治療をスムーズに進めるために、食べ物の選び方や食べ方を工夫しながら、綺麗な歯並びを目指していきましょう!