「ワイヤーの周りってどうやって綺麗にすればいいの?」part3
矯正治療中に「フロスを使いたいけど、ワイヤーやブラケットが邪魔で通らない…」とお悩みではありませんか?
矯正中のフロスケアはたしかに難しいですが、コツさえつかめば意外と簡単にできるんです!今回は、フロスを使うためのテクニックと便利なアイテムをご紹介します。
1. 「フロスが通らない」原因とは?
矯正器具がついていると、ワイヤーやブラケットの影響でフロスを直接歯間に通すのが難しくなります。でも安心してください!矯正中でもフロスが使えるアイテムや方法がたくさんあります。
2. フロススレッダー(糸通し)を活用しよう
矯正中の必須アイテムといえば、「フロススレッダー」。これは、フロスをワイヤーの下に通すための道具です。使い方も簡単なので、ぜひ試してみてください!
⭐︎使い方⭐︎
1. フロススレッダーの先端にフロスを通します。
2. スレッダーをワイヤーの下にくぐらせて、フロスを歯間に挿入します。
3. 歯と歯の間を丁寧に動かして汚れを取り除きます。
スレッダーを使えば、ワイヤーがあっても簡単にフロスを通せますよ!
3.矯正用フロスを選ぼう
矯正中は普通のフロスでは通りにくいことが多いので、矯正治療専用のフロスを選びましょう。たとえば‥
・スーパーフロス
このタイプのフロスは、硬い先端部分がついており、ワイヤーの下に通しやすくなっています。硬い部分を使えば、スレッダーを使わなくてもフロスがスムーズに通せます。
4. フロス以外の選択肢も!
「どうしてもフロスを使うのが難しい!」という方には、以下の代替アイテムがおすすめです:
歯間ブラシ
ワイヤーやブラケットの周りの汚れを落とすのに便利です。サイズが豊富なので、自分の歯間に合ったものを選びましょう。
ウォーターフロス(口腔洗浄機)
水の力で歯間の汚れを洗い流す道具です。フロスを使うよりも手軽で、毎日続けやすいという利点があります。
5. 無理せず、少しずつ慣れていこう
最初はフロスを通すのに時間がかかるかもしれません。でも練習を重ねるうちに、少しずつ慣れていきます。無理に力を入れて通そうとすると歯茎を傷つける原因になるので、優しく行うことが大切です。
6.矯正中のケアはプロのアドバイスも活用して!
フロスケアに不安がある方は、ぜひ歯科医院で使い方を教わりましょう。当院では、患者さま一人ひとりに合ったフロスケアの方法をご提案しています。
矯正治療中のケアをしっかり行えば、治療後に美しい歯並びと健康な歯を手に入れることができます。毎日のケアを前向きに楽しんでくださいね!
「フロスが全然通らない!」と感じている方も、スレッダーや矯正用フロスを使えばきれいにケアできます。焦らず、少しずつ慣れていきましょう!